このところ、当ブログ記事内容でゴルフネタが多く、知人から、「ちゃんと仕事しているの~」と、冷やかされました。(笑)
仕事はキッチリとこなしているつもりですが・・・ (;^ω^A、、、
一棟収益物件を保有する不動産投資家の方々にとって、最も出費が多額にかかるのが『大規模修繕』ですね。どんなに素晴しい建築資材や設備を使って建てた建築物でも、歳月とともに経年劣化して行くのが通常です。そこで、計画的な『大規模修繕』が必要となります。
『大規模修繕』は、建物グレードの維持、入居者稼働率向上のためにも賃貸経営には必要不可欠です。
土地:124.81m2
建物:鉄骨造陸屋根3階建
延床:211.05m2
部屋数:全12戸
平成2年8月に竣工してから、平成15年に次いで2回目の『大規模修繕』を実施することになりました。
昨年から『大規模修繕』をいつやろうか、と思案中でしたが、今年に入って隣家の方から「家を建替えるので、よろしく」との挨拶がありました。
それなら、弊社でも『大規模修繕』を実施しようと踏み切りました。
長期修繕計画項目と周期
- 屋上防水修繕工事:10~14年
- 外壁タイル張りの補修工事:9~15年
- 外壁塗装塗替え工事:9~15年
- 張床の取替え工事:16~21年
今回は階段部分にも使用することにしました。
●外部建具 金物の塗替え:3~6年
『大規模修繕』で一番迷うのが、カラーリングですね。 Σ\( ̄ー ̄;)
外壁タイルがピンク系色のため、今回はグレー系色で配色することに決めました。
建物全体のイメージアップに繋がることを期待しつつ・・・業者さんと、あれや これやと打合せしていると、
●集合郵便受の取替え:17~23年
この際、ポストもグレードアップして、設置場所も変えることにしました。
業者さんと打合せしていると、あそこも、ここも、・・・と、修繕箇所が多くなりますが
足場を組んで出来るうちに、出来ることはやっておきたいですね。
不動産投資の極意
一棟収益物件を保有したら、長期修繕計画をしっかりと立て、節目毎に『大規模修繕』を実施しましょう。『大規模修繕』は建物を長持ちさせ、入居者さんの好感度も上がり、入居稼働率のアップにも繋がります。