夏休みも終わり、今日から平常通り営業しております。
今年の夏休みは、毎日雨雨に降られました。どうやら、関東地方や東北地方の太平洋側を中心に長雨が続いているようです。 東京では、今日17日も雨が降り、8月1日から17日間連続の雨降り、・・・・・・・・・・
雨、雨、雨、雨、雨、
長雨と日照不足で、野菜や果物等の農作物への影響も出始めているようですね。
長雨の天候不良とは逆に、売れ行き好調なのが都心部の高級マンションのようです。
不動産経済研究所が15日に発表した、7月の首都圏マンション市場動向
◆7月の首都圏新築マンション発売戸数と価格
- 7月の発売戸数/3,426戸 前年同月比/3.3%増 前月比/50.0%増
- 契約率/71.9% 前年同月比8.6ptアップ 前月比/4.7ptアップ
- 一戸当り価格6,562万円 前年同月比/906万円(16%)アップ
- 1m2当り単価/95.2万円 前年同月比/14.6万円(18.1%)アップ
◆首都圏新築マンション市場動向
7月の新規発売戸数3,426戸(内訳)
- 東京都区部1,863戸(全体比/54.4% 前年同月比/42.3%増)
- 都下211戸(全体比/6.3% 前年同月比/33.0%減)
- 神奈川県940戸(全体比/27.4% 前年同月比/14.7%減)
- 埼玉県294戸(全体比/8.6% 前年同月比/10.5%増)
- 千葉県118戸(全体比/3.4% 前年同月比/63.7%減)
〇新規発売戸数3,426戸に対する成約戸数2,465戸
7月月間成約率/71.9%
※売行き好不調の分れ目70%を上回っている。
◆7月の地域別平均分譲価格
- 東京都区部/7,379万円(10.3%アップ)
- 都下/5,684万円(73.%アップ)
- 神奈川県/6,143万円(22.03%アップ)
- 埼玉県/4,257万円(16.4%ダウン)
- 千葉県/4,330万円(2.8%ダウン)
※郊外は低調なのに対して、都心部のマンション売行きがなお好調なのが解りますね。
データを見ると、郊外のマンションが低調なのに対して、都心部の利便性の高い物件や資産価値の高い億ションの売れ行きが好調のようで、好不調の二極化が一段と鮮明になっているようです。今や、新築マンションの購入者ターゲットは、30歳代の第一次取得者層から、富裕層や利便性を求めるシニア層へと変わり、2020東京オリンピックへと向けた外国人投資家等の注目と感心を集めているようです。