7月に入って記録的な大雨に見舞われたり、観測史上まれな猛暑日が続いている日本列島、日本ばかりか世界各地でも、大洪水、異常熱波、猛暑、森林火災、等々・・・
どうやら、「地球温暖化」とばかり言ってられないようですね。
まさかっ・・・!?
と、予想を覆す事故に火災があります。
先日の多摩市のオフィスビル建築現場での火災事故、
2001年の新宿歌舞伎町雑居ビルの火災事故、
2009年の杉並高円寺ソシアルビル居酒屋火災事故など、
痛ましいのがビル火災事故です。
ビルのオーナーとしては、消防法や、火災予防条例に基づいた届け出や、手続きをしっかりして置くことが “必要不可欠” です。
大規模改修工事中の弊社保有一棟収益ビル「トレジャリィ遊座大山」も、火災報知器を取り替えたり、新設したり、防火自動ドアの改修をしたので、消防署に届出を提出して、消防検査を受け、『指示事項なし』の検査結果通知書を、先日、無事に受け取りました。
火災予防条例 第58条 三
(消防用設備等又は特殊消防設備等の設置の届出等)により、消防署長に届け出を出して検査を受けなければならない・・・
大規模改修工事の監修をお願いしていた一級建築士Mさん
防災設備改修工事を請け負ってくれた防災業者さん
他、関係業者さん達のおかげで、
“改善命令” もなく、
無事、消防検査を終えることができました。
不動産投資家、ビルオーナーとして、火災保険等の【そなえ】も大事ですが、消防法に基づいた点検や、消防署への届け出、検査は重要な責務ですから、しっかりとやっておきたいですね。