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北陸の旅・・・那谷寺

平成29年に開創1300年を迎えるという那谷寺
ミシュラン・グリーンガイド1つ星にも認定されています。
北陸旅行の際には是非立寄ってみたい場所でした。

那谷寺は白山信仰のお寺で、養老元年(717年)越の大徳泰澄神融禅師によって開創されたそうです。

訪れたのは、小春日和の10月半ば、
山門をくぐると

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神聖なまでに澄んだ空気に身が引き締まる思いです。

十一面千手観音、白山曼荼羅、泰澄神融禅師、中興花山法皇 を安置してある金堂華王殿

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参道をゆっくり歩いて行くと・・・

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左手に池が現れ、名勝指定園の奇岩遊仙境が目を奪います。

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『石山の 石より白し 秋の風』 松尾芭蕉

あの著名な俳人、松尾芭蕉をも魅了させた石山の静寂さと神秘さ・・・本殿へ向かって、石段を登ります。

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寛和2年(986年)花山法皇が岩窟で輝く観音三十三身の姿を感じ、観音霊場三十三ヶ所はすべてこの山に凝縮されるとし、西国三十三観音の一番「那智 と、三十三番「谷汲」の山号から一文字ずつをとって「那谷寺」と改名したそうです。

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先人達の自然に対する信仰心には感銘します。

そんな事を考えながら石段を登って行くと、重要文化財の本殿が・・・

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“輪廻転生” 

この世からあの世へ、あの世からこの世へ、女性の胎内を通って魂が生まれ変わるという禊の聖地です。
森の中の岩山によくぞ建立したものだと感心します。

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三重塔(重要文化財)

胎蔵界大日如来像が安置されているそうです。

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鎮守堂

楓月橋展望台から眺める “奇岩遊仙境”

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人里離れた岩山の雄大な大自然、そこに悟りを開き信仰した人々、眺めていると心が顕われる気持ちでした。先進技術等で文化が日進月歩に発達している昨今、いつの間にか、遠ざかって行こうとする合掌し祈る心。
もっと大切にしたいものです。

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