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コロナ禍で上昇する、不動産市場!!

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新型コロナウィルス感染の猛威が収まらず、変異株感染者が急増しています。

変異を繰り返して進化して行く新型コロナ株、第4波は爆発的に感染拡大しそうな勢いですね。

果たして、このような状況下で東京五輪は本当に開催されるのでしょうか。

昨年からのコロナ禍で不動産市場も大きく様変わりしています。

新型コロナウイルス感染はリモートワークや、緊急事態宣言発出、飲食店等の営業時間短縮によって不動産市場に大きな影響を与えています。

東京では、地方からの人口流入が少なくなり、東京近郊への人口流出が増加しているようです。

それでも最近の傾向として、中古マンションや中古住宅の流通市場では在庫物件が減少し、流通価格が上昇しているようです。

東日本不動産流通機構の月例速報 Market Watchサマリーレポートを見ると不動産市場動向が良く分かります。

中古マンション市場

成約件数は増加傾向にあるが在庫が減っている。

中古マンションはコロナ禍にあっても値下がりする気配がなく、上昇傾向にある。

3月の首都圏の中古マンションの成約件数
4,228戸

前年比16.1%増

m2単価:59.02万円/m2
前年同月比9.2%上昇

価格3,837万円
前年同月比10.0%上昇

コロナ禍で、中古マンション市場は値上がりしています。

中古マンションの新規登録件数
13,648件

前年同月比マイナス19.3%減

在庫件数34,701件
前年同月比マイナス24.9%減

在庫件数減少は、16ヶ月連続で前年同月比を下回っている。

引用元:サマリーレポート

新規登録件数・在庫件数の供給が少なくなれば、当然需要と供給のバランスで値上がりしますよね。

中古住宅市場

成約件数は、前年同月比2ケタの大幅増となっている。成約価格も2ケタの大幅増となっており、緊急事態宣言後のコロナ禍でリモートワークの普及による需要も要因だろう。

3月の首都圏中古住宅成約件数は、1,629件で、前年同月比25.8%の大幅増、中古住宅市場もコロナ禍での成約が多く価格も上昇しています。

中古住宅の平均成約価格
3,466万円

新規登録価格3,923万円
前年同月比5.7%上
※6ヶ月連続の上昇

在庫価格4,165万円
前年同月比6.2%上昇
※8ヶ月連続の上昇

引用元:サマリーレポート

つまり、これは売り手市場になっているということですね。

希望価格で売却登録しても売れてゆくから、売り手は高めの希望価格で売りに出す、それでも成約になり、その結果、中古マンション市場も中古住宅市場も値上がりしているということです。

コロナ禍が長引く中で、リモートワークが多くなり、家の中で家族と過ごす時間も多くなり、個室や書斎付のマンション・住宅へと志向が変わって、首都圏の中古マンション市場・中古住宅市場とも値上がりしています。

但し、緊急事態宣言発出で休業を強いられている商業施設やインバウンド効果のないホテル業界等々は低迷しているようです。

その背景には、日経平均株価の上昇や、日銀の超低金利政策の長期化もあるでしょう。

いずれにしても長引くコロナ禍で、オンライン会議の活用や外出自粛要請により、企業も一般消費者も不動産に対する志向に変化が生じており、不動産の資産価値も大きく変化しようとしています。

資産価値の変化に伴い、アップ上昇する不動産と、大幅にダウン下落する不動産との二極化も進んできているようです。

何はともあれ、コロナに感染しないように注意していきたいものですね。

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