「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、お彼岸が明けても残暑が続いている東京です。地球温暖化の影響からか、日本のみならず、世界的に異常気象が起きているのはちょっと気になりますね。
そんな中、
そよ風に乗って“金木犀”のほのかな香りが漂いはじめ、秋の気配を感じさせてくれます。
さて、表題の件ですが、弊社保有物件No,3コアトレジャリィのご融資でお世話になっている三井住友銀行さんから、「ローン契約に関するお知らせ」の封書が届き、“ローンをご完済いただいたお客様へ”の案内が同封されていました。
No,3コアトレジャリィは、バブル期のピーク時でしたがやっと、土地が取得でき、あれやこれやと建築設計プランに悩みながら、賃貸マンションを建築しましたので、1.土地購入借入資金と2.建物建築借入資金との二本立ての借り入れでした。
そのうちの
1.土地購入借入資金のローン借り入れが完済できたことになります。
2.建物建築借入資金も後二年足らずで借入金が完済出来る予定です。
金融機関の動向ですが、物件購入時の長期返済が完済したり、返済の目途が見えてくると、融資を受けていた銀行さんばかりか、他の金融機関さんからも新規案件融資のアプローチが盛んになってきています。
返済計画期間中に、転売によって借入金を返済するのと違い、長期保有していて、借入金を完済したという実績が、金融機関からの評価も上がり、アパートマンション収益物件の経営能力が高いと判断されるそうです。
No,3コアトレジャリィも保有している28年の間には、各部屋の入居者入れ替え時の室内リフォームは勿論、「エアコン交換」「冷蔵庫交換」「キッチン設備の取替交換」「フローリング張替工事」「大規模修繕工事(屋上防水工事、共用部塗装改修工事等々)×2回」「東電引き込み線電柱撤去工事」「敷地内引込み水道メーター廻り改修工事」等々それなりの資金も必要となり、健全なアパートマンション経営をするためには、手元にそれなりの資金を貯めておくことが必要不可欠の条件となってきます。
いつもグレードの高いアパートマンションを維持・管理して入居者さんに喜んで頂けるには、計画的な長期修繕計画が必要です。
おかげ様で、満室稼働中です。
次の一棟収益物件を探していますが、それにしても、このところ、飛びつきたくなるような物件情報が少ないですね。